前回の記事では、礼金のメリットやデメリットについてお伝えしました。
さて、今回は「不動産屋の選び方」について紹介していこうと思います。
これは結構有名な話ですけど、「どこの不動産屋を利用しても選ぶ物件はそんなに変わらない!」ということがあります。
具体的には物件Aをインターネット検索して調べてみたとします。
この物件Aが掲載されていた場合、不動産Aでも、不動産Bでも不動産Cでも・・・どの不動産屋を利用しても借りることができるのです。
それに家賃も変わりません。基本的には仲介手数料などの割引も同じ場合が多いです。。
では、数ある不動産の中からどこの不動産屋を選べばいいのでしょうか。
今回は注意すべき点などを紹介していきたいと思いますので、是非参考にしてください。
物件数No.1の看板を掲げている不動産
物件情報ですが、実はレインズというシステムで共有されています。
どの不動産屋であっても「レインズ」を使用している不動産屋は同じ物件を紹介することが可能です。
なので「物件数No.1」の不動産屋なんて実は存在しません。
どこも紹介できる物件数は同じくらいあるのです。
ですので、「物件数No.1」と看板を掲げている不動産屋は、同業者から見ればちょっと恥ずかしいですね。
なのでこのような不動産屋はちょっと辞めた方が良いかもしれません。
口コミが悪すぎる不動産屋
これだけインターネットの普及が進んでいるので、何かあればすぐインターネットの口コミや評判最悪の場合、SNSでつぶやかれたりします。
例えば悪い口コミを書かれて、それに対して店舗側が逆ギレするような返信を返しているようなところは絶対にやめましょう。
このような店舗はまず、お客さんの立場になって考えていないです。
中にはサクラなど、わざと悪い口コミを書く方もいるかも知れませんが、念の為このような悪評が多い店舗は避けるようにしてください。
不動産屋を選ぶ時は
・営業時間が長い不動産屋
・ネットの口コミ・評判が良い不動産屋
・しっかり相談に乗ってくれる不動産屋
・できれば定休日がない不動産屋
・内見ができる不動産屋
このような不動産屋を選ぶようにしてください。
「しっかり相談に乗ってくれる不動産屋」についてですが、こればかりは良い担当者にあたることを願うだけになります。